
今年のアウシュヴィッツ強制収容所に訪れる日本人客が、15,000人を超えたと、中谷氏
戦後70年の節目を迎えて、ポーランドにあるナチス・ドイツ最大のアウシュビッツ・ビルケナウ収容所跡地を訪れる日本人の見学客が増え、過去最高のペースとなっています。
アウシュビッツ博物館の公認ガイド・中谷剛さんによりますと、日本からの見学客は、去年の1万5300人を上回る過去最高のペースだということです。
日本人見学者:「負の歴史といわれますが、やはり残してあるからこそ私たちが知れることがたくさんあると思いました」
アウシュビッツ・ビルケナウ収容所では、第2次世界大戦時にユダヤ人ら約150万人がガス室などで命を奪われました。