小辻節三

助かったユダヤ難民たちから命の恩人として必ず出てくる日本人の名前が二人いる。一人はリトアニアの杉原千畝であり、もう一人は鎌倉の小辻節三こつじせつぞう博士である。 ユダヤ人の間でユダヤ学の専門家として知られた小辻博士は、神戸のユダヤ教会から協力の要請を受け、政府との交渉を引き受けた。

そして、日本に到着した難民が出国先を見つけられるまで日本にしばらく滞在できるように、ユダヤ難民側に立って奔走して廻ったのである。ただそのために、戦争末期には命の危険にさらされたこともあった。 もし日本に小辻博士がいなければ、杉原千畝が発給した命のビザをもって日本に来たユダヤ難民たちの境遇も異なっていたにちがいない。

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小辻節三の詳しいことはこの本にあります。「命のビザをつないだ男」
この本は著者山田純大さんで、歌手の杉良太郎さんの全妻の子供です。山田さんはアメリカに留学した滞在先で、小辻節三さんの自伝という本に出合われたそうで、そこからこの「命のビザを繋いだ男」を出版されたそうです。

 

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