「命のビザ」に感謝の記念プレート…リトアニア

2015年09月05日 13時13分

【カウナス(リトアニア中部)=井口馨】第2次世界大戦中のリトアニアで、ドイツの迫害から逃れてきた約6000人のユダヤ人にビザを発給して命を救った外交官・杉原千畝ちうね(1900~86年)を顕彰する記念プレートが、ゆかりの地カウナスに設置され、4日、除幕式が行われた。

 駐リトアニア副領事だった杉原は40年7月から独断でユダヤ難民の日本通過査証計2193通を発給した。プレートは75周年の節目に合わせ、市民らの協力で市内2か所に設置された。領事館閉鎖後の40年8~9月に杉原が滞在して発給を続けた「メトロポリス・ホテル」と、列車でカウナスを後にした同駅に掲げられ、杉原の顔とともに、「出発直前まで『命のビザ』を発給し続けた」などとリトアニア語、日本語、英語で刻まれている。

4日、リトアニアのカウナス駅の記念プレート前で思いを語るウェイランドさん

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