元ナチス親衛隊員に禁錮4年 ユダヤ人虐殺、94歳被告

ホロコーストの追及は、永遠に続く!

ベルリン共同】第2次大戦中にアウシュビッツ強制収容所で約30万人のユダヤ人虐殺に関わったとして殺人ほう助罪に問われた元ナチス武装親衛隊所属のオスカー・グレーニング被告(94)に、ドイツ北部リューネブルクの地方裁判所は15日、禁錮4年を言い渡した。求刑は同3年6月だった。

 検察側が判決確定後、高齢の被告が刑に耐えられる健康状態かどうかを確認する。

 ドイツではナチス犯罪の捜査が今も続くが、戦後70年を迎え、関係者が高齢化。公判では生存する元収容者も証言し、ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)をめぐる「最後の裁判」として注目を集めた。