「働けば自由になる」…ナチス収容所の表示板盗難 独南部ダッハウ

ドイツ南部ダッハウにあるナチスの強制収容所跡で、入り口の門の金属製表示板が盗まれた。地元警察が3日までに発表した。

表示板にはドイツ語で「アルバイト・マハト・フライ(働けば自由になる)」と書かれ、ユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)の舞台となった収容所の象徴的なスローガンとして知られる。

地元警察によると、表示板が取り付けてある扉は縦約190センチ、横約95センチ。警備員が2日朝、表示板がなくなっているのに気付いた。1日深夜から2日早朝にかけて何者かが持ち去ったとみられる。

2009年にもポーランド南部のアウシュビッツ収容所跡で同様の表示板が盗まれる事件があり、ネオナチ関係者が逮捕された。

ナチスは1933年に政権を掌握すると、ダッハウに政治犯向けの収容所を設置。他の収容所の原型となり、45年に米軍が解放するまでユダヤ人を中心に約4万1500人が犠牲になった。

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